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地極の歩き方は非売品/3月13日

電測員長の吉福卓也1曹が制作した「地極の歩き方」。書店にあったら即購入です
070313-top.jpg ※画像クリックで拡大表示

 艦員専用の食堂、科員食堂で「南極伝統工芸等創作展」が開かれました。艦員が時間を見つけては乗船中にコツコツと作り上げた工作の展覧会です。レベルの高さはハンパじゃありません。

 本当に蒸気の出るボイラー、おせち料理が入っていた箱や割りばしで作った、白瀬中尉が乗って探検した開南丸の模型、帯に宣伝文句も入った小説、宗谷、ふじ、しらせの歴代観測船の模型などなど、本当に手が込んでいて、皆さん何て多彩な才能を持っているんだろうと驚きです。

 昨年12月9日のブログにも登場した、南極ガイドブック「地極の歩き方」は、07年バージョンが出展されていました。野外観測や昭和基地の見どころ、しらせの船内生活など、かゆいところに手が届く加減は、本家「地球の歩き方」と肩を並べています。これ、書店にあったら買いますって。昨年版より1・6倍にボリュームアップ、写真も増えてかなり読み応えがあります。電測員長の吉福卓也1曹は「いろんな人の協力でできました」と満足げ。

 「地極の-」には、観測隊の野元堀隆副隊長も興味津々。「これから南極に行く人に読んでもらったら身近に感じてもらえるね」と、写真に収めていました。おーっと、極地研究所さん、まとめてお買い上げなんていかがですか? なーんて、もちろん非売品ですし、吉福さんのあくまでも趣味なのでそうはいかないでしょうが、南極に行く人も行かない人にも、ぜひ読んでもらいたいかも。

 写真の部もあって、こちらは観測隊員も出展しています。越冬中に撮影した南極の自然や動物、日々の生活など、夏期間では見られない景色の連続でした。この創作展は見た人が、これだと思う作品に投票し、後日、入賞者が決められます。いやー、いいもん見ました。

[2007年03月13日 22時17分]


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