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ついに帰ってきました/3月28日

南極観測から帰国した隊員(右端)を、メッセージボードで出迎えた家族
top-photo070328.jpg ※画像クリックで拡大表示

 日本帰国です~。ついに着いちゃいました。第48次観測隊の夏隊・同行者27人は4カ月ぶり、第47次隊越冬隊36人は1年4カ月ぶりの日本です。

 暖冬、暖冬だと聞いていたので、どれほど温かいのかと思っていましたが、東京は意外にひんやりしていて、まだ桜が咲いていないことも聞き「じゃあ、どこかに桜を見に行こう」と、話している隊員もいました。ロビーには隊員の家族や会社関係者、国立極地研究所職員などが隊員を迎えに来ていて、久しぶりの再会です。子供の肩を一生懸命なでている隊員、両親の前で照れくさそうにうつむく隊員など、いろいろでした。

 私にも温かく、すごくうれしい迎えがありました。ロビーで写真を撮っていたら、たくさんの隊員の家族から「ブログ読んでいましたよ」「南極の様子は日刊スポーツで知りました」と声を掛けてもらったのです。昨年11月28日の出発から今日まで書き続けられたのは、毎日、隊員のみんなやしらせの艦員が違った表情を見せてくれたことにほかなりません。そして、読んでくださった皆さんの温かい励ましのおかげです。会社からもたまに、励ましメールを転送してもらったりしていたのですが、実際にこうやって声を掛けられると、本当にうれしいものです。

 さて、ブログも今日でおしまいということで、越冬中の気象担当、松沢一雅隊員からも最後の「昭和基地リポート」が届きました。なぜか、今、基地ではモヒカンブームとかで、松沢くんも5人目のモヒカンくんになったそうです。いわく「こちらは真っ白しかない世界になってきて、朝起きても薄暗いし、なんか気分がどんどんめいってきます。-ということなのかどうか分からないけど、髪を切るのが今ブームです」だそうです。なるほど。明るい気分で越冬生活を楽しむには、いろいろと工夫も必要なのね…。

 最後の写真はもう1人の越冬リポートをしてくれた、同じ気象担当の岩坪昇平隊員とのツーショットです。夜勤中に気象棟の屋上から撮ったそうです。今、どんどん昼間の時間が短くなってきているので、いずれ、極夜になったら昼間でもこんな風に暗くなるんだな、という思いで撮影したそうです。イメージトレーニングですな。今は氷点下20度近くまで下がる夜もあるみたいで、雪を踏みしめると金属音のような軽い音がするそうです。

 いつも楽しげなメールを書いてくれた松沢隊員ですが、最後ということで「外はどんどん暗く寒くなるけど、48次の35人は力を合わせて越冬生活を明るく楽しくなるよう頑張りますので、皆さん応援よろしくお願いしま~す」とのことです。もちろん、応援しますともしますとも。くれぐれも安全でけがなく、来年3月、元気な姿を見るのを楽しみにしています。

 ブログはこれで終了しますが、これからも南極観測や南極には関心を向け続けていこうと思っています。ありがとうございました! さよなら~!!


[2007年03月28日 23時20分]


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